ECサイトで導入するべき7つの決済方法
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ECサイト決済の実情
ECサイトを構築する上で「決済」は欠かせない機能です。多くのお客様の要望に応えられるよう決済手段は多く揃えたいとお考えの事業者様も多いのではないでしょうか?
決済方法には様々な種類がありますが、ECサイトのシステムによって対応している決済手段が異なっていたり、制限があることも。扱える決済方法が限られている場合、どのような基準で選ぶべきでしょうか?この記事ではECサイトには欠かせない決済について、決済方法の種類や特徴、選び方についてご紹介します。
目次
ECサイトで選ばれている決済方法の種類
インターネットで購入する際の決済方法の調査によると、もっとも選ばれている決済方法は「クレジットカード払い(66.1%)」であり、「コンビニエンスストアでの支払い(30.9%)」「代金引換(26.9%)」と続いています。
出典:平成 30 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 報告書 図表 4-8:インターネットで購入する際の決済方法(複数回答)
従来から存在していた「銀行振込」や「代金引換」といったオフライン決済に加えて、ECサイトでのショッピングやスマートフォンの普及などにより、近年ではオンライン決済の種類が増えてきました。それぞれの決済方法を詳しく見ていきましょう。
1. オンライン決済
オンライン決済には次のような種類があります。
- クレジットカード
- 携帯キャリア、プロバイダ料金への上乗せ
- 電子マネー
- Amazon Pay
オンライン上で完結するため、お客様にとって利便性が高く、ECサイトでのショッピングでは多く選択される決済手段です。一方でデータでのやりとりになるため、取引を不安に思われるお客様が多いのも実態です。
2. オフライン決済
オフライン決済には次のような種類があります。
- コンビニ決済
- 代金引換
- 銀行振込
- 後払い
お客様にとっては安心して支払いができるというメリットがある一方、ECサイトの運営側にとっては入金確認までの時間を要したり管理リスクがあるなどデメリットも多いのがオフライン決済の特徴です。
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ECサイトの決済は商材との相性がある
ECサイトの業種や取り扱う商材によって、適している決済方法があります。自社のECサイトの種類や商材にあった決済方法を知りたいですよね。ここでは大きく「通販」「定期販売」「海外通販」「BtoB」と区分し、それぞれと相性の合う決済方法をまとめて表にしました。
クレジットカード | 携帯キャリア | 電子マネー | コンビニ決済 | 代金引換 | 銀行振込 | 後払い | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
通販 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
定期販売 | ◎ | ◯ | ✕ | ✕ | △ | △ | ✕ |
海外通販 | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
BtoB | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◎ | ◎ |
クレジットカードは様々な販売形態と相性がいい決済方法
未払いのリスクもなく、利用ユーザーの多いクレジットカードは、様々な販売形態と相性がいい決済方法です。取り扱う商材や種類が多い場合も、クレジットカード決済の対応は優先して考えましょう。定期販売や海外向けの通販も、未払いのリスクがなく世界的に利用されているクレジットカードへ対応することが重要です。
通販では迷ったら「クレジットカード」「コンビニ決済」「代金引換」の導入を検討しよう
どの決済方法を選ぶべきか分からない、といった方は、主流の決済方法である「クレジットカード」「コンビニ決済」「代金引換」に対応することを検討しましょう。ECサイトでは決済方法は1つあると始めることができますが、購入するお客様が自分にあう決済手段がない場合に購入を諦めてしまうなど、決済方法がないために販売機会を失ってしまうことがあります。できるだけ2つ以上の決済手段を確保し、販売機会を失わないことが大切です。
定期販売では双方に手間がかからない「クレジットカード」方法
定期販売のECサイトを運営する場合、決済手段はできるだけ販売側・購入側の双方に手間がかからないクレジットカードでの決済方法を採用するようにしましょう。定期的に請求や入金、入金確認の手間が発生すると、管理コストがかかるだけでなくお客様側も面倒に感じて解約を考えやすくなってしまうこともあります。また定期販売の管理や手続きがしやすいECサイト構築のシステムがあるので、そうしたシステムを採用すると良いでしょう。
BtoBなど企業間取引では後払い方式の検討を
BtoBなど企業間取引には、請求書での請求を行う掛売りの後払い方法が主流になっています。企業向けの商材を取り扱う場合は後払いに対応した決済方法を用意する必要があります。一方で与信や入金管理、請求書発行など管理側の事務コストが発生するリスクもあります。その場合は、BtoBに特化したサービスのあるECサイト構築システムや、決済代行業者を選ぶと良いでしょう。
続いて商材ごとの分類も確認しましょう。
商材ごとにもおすすめの決済方法があります。ここでは「食品・飲料」「家電・家具」「美容・化粧品」「衣類・雑貨」「文具」「チケット」「デジタルコンテンツ」に分けて、それぞれのおすすめの決済方法をまとめました。
クレジットカード | 携帯キャリア | 電子マネー | コンビニ決済 | 代金引換 | 銀行振込 | 後払い | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
食品・飲料 | ◎ | △ | ✕ | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
家電・家具 | ◎ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
美容・化粧 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
衣類・雑貨 | ◎ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
文具 | ◎ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
チケット | ◎ | ◯ | △ | ◎ | △ | △ | ✕ |
デジタルコンテンツ | ◎ | ◎ | ◯ | ✕ | ✕ | △ | ✕ |
クレジットカードは様々な商材と相性がいい決済方法
利用ユーザーが多く、決済金額の上限も高いクレジットカードは、様々な商材と相性がいい決済方法です。取り扱う商品の商材や種類が多い場合も、クレジットカード決済の対応は優先して考えましょう。
デジタルコンテンツは携帯キャリア決済と相性がいい
比較的単価が安く、特にスマートフォンを介しての購入となるアプリやデジタルコンテンツには、携帯キャリア決済との親和性が高いでしょう。また毎月継続的な課金が発生するような業種も向いているといえます。また、定期配送・頒布会・会費・購読料・視聴料などの月額制の費用を受け取るようなビジネスモデルにも向いています。
自社の商品やお客様にあった決済方法を選ぼう
ここでご紹介した決済方法の分類はあくまで目安です。実際にECサイトを運営する中で、受注ごとの決済方法を知ることができるので、定期的にどんな決済方法が選ばれているのかを確認して、定期的にプランを見直しすることもおすすめです。
各決済方法には商材との相性がある他に、メリットとデメリットがあるので、それらを理解した上で選定していく必要があります。次は各決済方法のメリットとデメリット、注意点を詳細にご説明します。
ECサイトの各決済方法とメリットデメリット
各決済方法について、それぞれのメリットとデメリットを説明します。
利用者の多さに加え、「未回収のリスクがあるか」「入金確認が迅速にできるか」といった視点で比較できるようにしています。自社にあった決済方法について、どのようなメリットやデメリットがあり注意するべきかを理解するようにしましょう。
未回収のリスクが低い | 入金確認が迅速にできる | 利用者が多い | |
---|---|---|---|
クレジットカード決済 | ◯ | ◯ | ◯ |
銀行振込 | ◯ | △ | ◯ |
携帯キャリア決済 | ◯ | ◯ | △ |
電子マネー | ◯ | ◯ | △ |
コンビニ決済 | 前払い..◯ 後払い..✕ |
◯ | ◯ |
代金引換 | ◯ | △ | △ |
後払い | ✕ | ✕ | ◯ |
続いて各決済方法について、決済方法の特徴や、メリット・デメリットをご説明します。デメリットについてはどのような点に注意しておくべきか、対策をとっておくべきかについてしっかり考えていきましょう。
クレジットカード決済
メリット:利便性が高く、もっとも普及している決済方法
デメリット:チャージバックのリスクがある
お客様の信用をもとに後払いで購入ができるのがクレジットカード決済です。クレジットカード決済はECサイトの決済手段としてもっとも普及しており、ECサイト構築の際には必ず導入すべき決済方法です。実際にクレジットカードを持っている人は多く、保有率85%、平均保有枚数3枚というデータがあります*1。このことからECサイトの決済方法の中でも、普段から利用する人が多い手段がクレジットカード決済だと言えます。
*1 クレジットカードに関する総合調査 2019年度版(株式会社ジェイシービー)
お客様が後でまとめて支払いをするため、ECサイトでショッピングをする時に現金の持ち合わせがなくても買い物ができるというのは、お客様側にとってメリットになります。一括払いはもちろん、分割払いやリボ払いといった、回数を分けての支払いもできるので、高額商品の購入など急な出費が必要なときでも、自分の都合に合わせての支払いが可能です。ECサイトにとっても販売機会を逃さないというメリットがあります。
一方で、チャージバックのリスクがあります。チャージバックとは、クレジットカードを利用したお客様が決済に同意しない場合に、ECサイトの売上が取り消されることです。チャージバッグバックは、第三者の不正利用時や購入者が商品に満足していない場合に発生します。チャージバックが発生すると、基本的には商品やサービスを提供していた後でもEC事業者は受け入れなければなりません。
入金がない上に、カード会社からの調査に応じたり警察への被害届提出などの労力やコストも必要になることがあります。万が一の事態に備えてセキュリティを万全にしたり、安全なシステムの導入、そして商品やサービスの品質向上に努める必要があります。
銀行振込
メリット:従来からある決済方法、同一銀行だと手数料が発生しない
デメリット:入金の消込に手間がかかる、入金確認にタイムラグが生じることがある
銀行振込はECサイトの販売者が指定した銀行口座に、お客様が代金を入金する支払い方法です。ECサイトが普及する前から存在する決済方法で、年配や高齢者の方にも馴染みがあり、多くのECサイトで採用されています。
メリットとしては銀行は全国各地にあること、そして同一銀行だと手数料がかからないことから、好んで利用するお客様が多いことです。お客様の認知度も高いことから、幅広い業種・商材で利用することができるでしょう。
一方で、銀行は営業時間が限られているため、社会人にとっては不便な決済方法です。また他行宛の入金は手数料が発生するため注意が必要です。15時以降は翌日入金の扱いになってしまうため、ECサイト側も発注や発送を待つ必要があり、タイムラグが発生します。
コンビニ決済
メリット:お客様にとって利便性が高い、EC事業者にとって未回収のリスクが低い(先払いの場合)
デメリット:地方など限られたコンビニしかない場合は注意が必要
コンビニ決済はお客様が商品購入手続き後にコンビニのレジや専用端末で代金を支払う決済方法です。お客様は自宅や職場の近くであるコンビニで手続きができるので利便性が高く、ECサイト運営者にとっても入金確認後に商品を発送できるため代金未回収のリスクが低いことがメリットです。
都心など様々なコンビニが近くにあるお客様にとっては利便性が高い一方、地方などコンビニの種類が限られていたり場所が遠かったりすると不便な手続方法になります。コンビニ決済のみで対応するのではなく、他の決済方法とのあわせて導入することを推奨します。
またコンビニ決済には「後払い」も存在するため、後払いは未回収のリスクが高まります。必ず決済方法の詳細を確認して導入するようにしましょう。
後払い
メリット:クレジットカードを持っていなくてもショッピングができる
デメリット:代金未回収のリスクが高く、事務処理コストが発生する
後払い決済は先に商品を発送し、お客様が内容を確認してから代金を支払う方法です。クレジットカードを持っていなくてもショッピングができることから、女性の方や若年層の方の利用が多い決済手段です。
各種前払い決済は入金が確認できるまで商品を発送しないため代金未回収のリスクはありませんが、後払い決済の場合は未回収リスクが発生します。代金未回収の原因は、お客様の入金忘れや故意に支払わないケースなど、さまざまです。
代金未回収による損害はもちろんですが、入金状況を管理したり入金のないお客様に督促をしたり、場合によっては法的措置をとるなど、事務処理コストが必要になる可能性があります。代金未回収のリスクを回避する「後払い決済サービス」がありますが、初期費用や月額費用が必要となるため、予めシミュレーションをしておくと良いでしょう。
代金引換
メリット:高齢者や若年層の新規顧客層を獲得できる
デメリット:手数料が発生する、現金が足りない場合に再配達になるなどの手間が発生する
クレジットカードや各種決済方法と契約がないお客様も、商品を購入することができるのが代金引換です。オンライン決済に不安のあるお客様も、選択される傾向にあります。また商品が届くのか不安になっているお客様にとっても、商品が届いた時に支払うことができる代金引換は、特に初めて購入するECサイトで選ばれることがあります。
代金引換は運送会社のサービスを利用する決済方法であるため、手数料が発生します。ECサイトを構築するときには、代金引換の手数料を細かく設定することができるか、手数料の扱いをどのようにするかをきちんと明記しているか、などを確認するようにしましょう。
キャリア決済
メリット:若年層の利用者が多い、スマートフォン利用者に選ばれやすい
デメリット:利用限度額が定められているので、高額の商品には適していない
キャリア決済は、携帯電話の大手キャリアの利用料金と合算して、決済をする方法です。お客様は携帯電話のIDとパスワードを入力するだけで支払いが完了し、月々の携帯電話料金の請求と合わせて後払いをすることになります。利用者の年齢に応じて利用限度額が設けられていることから、使いすぎの心配をする必要がないため、若年層にとっても比較的使いやすい方法といえます。
運営しているECサイトのターゲットや顧客層が若年層に多い場合、キャリア決済に対応することをおすすめします。
一方で利用限度額が存在するため、高額の商材を扱うECサイトにはあまり適しません。
以上、各決済方法のメリットやデメリット、注意点をご説明しました。自社のECサイトに合う決済方法がだんだん明確になってきたのではないでしょうか?デメリットや注意点も理解して、予め対策を考えておきたいですね。
決済代行会社の選び方のポイント
決済方法の種類は理解できましたが、実際にECサイトで利用するためには、決済代行会社との契約が必要になります。決済代行会社を選ぶには、どのような視点で選ぶべきでしょうか?調べておくべきポイントをご説明します。
もしあなたのECサイトの決済手段が「銀行振込」と「代金引換」のみで良いのであれば決済代行会社を選ぶ必要はありません。しかしクレジットカード決済等の決済手段を揃えておきたいのであれば、決済代行会社を選び契約を行いましょう。
選び方のポイント① 自社のECサイトで利用したい決済手段があり、ECサイトのシステムと対応している決済会社を選ぶ
まず、ECサイトを構築しているシステムが対応している決済会社から選ぶことが大切です。なぜならECサイトのシステムが希望の決済代行会社に対応していないと、導入するための開発費用が発生したり、トラブルが起きた時にサポートがしてもらえないなどのリスクが高まるためです。
選び方のポイント② 初期費用と月額費用(ランニングコスト)のシミュレーションを行い比較する
次に、初期費用や月額費用、売上手数料など必要になる料金を確認し、コストシミュレーションを必ず実施しましょう。ECサイトでは月々の売上や利益がとても大切です。初期費用の安さについ惹かれてしまいますが、自社のECサイトがどのくらいの売上があり、年間コストがどのくらい必要になるのかを数年先までシミュレーションした上で比較しましょう。
選び方のポイント③ 決済代行会社の信頼性、サポート力
最後に、決済代行会社の信頼性やサポート力を確認しましょう。中でも導入実績や導入数を確認し、お客様の声などの事例も確認するようにしましょう。問い合わせの窓口や方法、回答スピードも重要です。ECサイトを利用するお客様と決済時のトラブルがあった場合、すぐに入金状況を確認できることや返金などの対応が迅速かどうかは必ず確認しましょう。
ECサイトの決済機能のカスタマイズ性ならEC-CUBE
より多くの決済手段に対応したい場合は、カスタマイズ性の高いEC-CUBEを使ったECサイト構築がおすすめです。EC-CUBEはオープンソースのEC構築システムで、2006年のリリース以降、カスタマイズ性とコストパフォーマンスの良さで日本で一番選ばれ続けています。
EC-CUBEでは、20社以上の決済代行会社のプラグインがあり、定番のクレジットカードからID決済、QRコードなど最新の決済手段まで目的にあわせて選ぶことができます。
またこれまでに通販や事業を行われている場合、既に契約がある決済会社も利用することができます。
EC-CUBEの公式決済手段「EC-CUBEペイメント/ペイメントライト」
EC-CUBEペイメントなら、クレジットカード決済をはじめ、コンビニ、電子マネー、キャリア決済など、約9割の決済手段をカバーしており、業態にあった決済手段の選択が可能です。
EC-CUBEペイメント/ペイメントライト
EC-CUBEで構築されたECサイトに特化した公式のEC-CUBEペイメントでは、導入実績が豊富でサポート体制が充実しているのもポイントです。
全国対応・即時サポート
EC-CUBEペイメントは専門のサポートスタッフが90名在籍しており、決済についてのトラブルや質問についてもスピーディに解決することができます。東京、大阪、福岡の3拠点に支店があるので、必要に応じてお伺いしてのサポートも行っています。困ったときにすぐに頼れるのは心強いですね。
また導入時のご質問だけでなく、「売上が思うように上がらない」「店舗運営で悩んでいる」といったご相談にもお応えすることができます。累計導入1,100社。実際に売上UPセミナーなど行っている集客支援チームが、長年蓄積したECサイトの運営ノウハウを活用し、長期的な視点でご提案いたします。
※ ご提案内容によっては別途費用が発生する場合もございます。
ECサイトの決済まとめ
この記事では、ECサイトを構築する際に導入できる決済方法についてご紹介しました。ECサイト構築のサービスにより、対応している決済方法が異なるため、どの決済手段を取り入れたいのかを予め明確にしてECサイト構築の計画をすることが大切です。
既にECサイトを運営している場合も、導入当初から売上規模が変わったり、お客様のニーズが異なっている場合があります。また決済代行会社も新たな決済手段に対応したり新しいプランが作られていることがあります。
この記事をきっかけに定期的に決済方法を見直して、ECサイトの売上や利益、お客様満足度の向上を高めていけるきっかけにしていただけると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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